Mac の日記

同じ時を生きる友に元気を贈るメッセージ‼︎

ぼくの犬の系譜・・その魅力としつけ!

僕の犬の系譜

 

ぼくは犬好きで 犬を飼っている。

ネコは苦手で飼ったことはない・・。

現在の犬は、ビーバーズマウンテンドックという犬種です。

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名前は シュート です。漢字では「終止」・・ぼくの人生で最後となる犬です。

(そう勝手に決めたのです・・が、もう年ですからね・・笑笑///)

9代目の犬シュート

9代目ということは、先代に8世代のワンちゃんがいたということになる・・

そうなんですよ、いたんです・・(笑笑)

八代目は「ハチ」七代目は「ナナ」という風にそれぞれ犬種を変えて飼っていたんです・・。

ハチは ラブラドールレトリバー(♂)ナナは シェパード(♀)でした・・。

みんな大形犬か、中形犬ですね。すべて屋内ではなく外で飼っています・・。

アウトドアライフ好きの私は、ワイルドに海や山で犬と家族で楽しむことが憧れであり、まあ・・それを実践しているのかな・・できているのかなと思っています。

ナナのその前の犬は、娘が拾ってきた雑種犬の「ロク」でした、ここへ来る前のうちで買ってたんですが、六は名前の通り、ろくでもない犬でした・・フラフラと出ていくとしばらく帰ってこないとか・・秋のある日ジープで山に紅葉狩りに六も載せて子供たちと遊びに行きました・・。(それが六とのお別れとなりました・・。)

ロクはろくでもない犬でした・・しつけも何もあったものではありません、わがままで自分本位な野犬ですが、娘がかわいくて拾ってきた柴犬みたいな雑種犬です・・かわいいところもあったのです・・六は、山の奥の方入り込んだんでしょう・・いくら読んでも帰ってきません・・私たちは火が暮れてきたので山を下りることにしました・・。娘は泣いていましたが、探しようもありません・・以前数回家出した六は3日して帰ってきたり、一週間して帰ってきたこともありました・・。

「そのうちかえってくるよ・・」と娘を慰めましたが、いつまでもめそめそするような娘ではありませんでした・・。「お父さんもっと賢い犬 飼おうよ!」と次の日にはケロッとしています・・。(さすが我が娘!!笑笑///)

今の犬が9代目だとすると・・六の前に後5代??

犬の系譜は長いが、せいぜい長くても一代10年から15年・・特に大型犬や洋犬の寿命はそれほど長くない・・。

動物病院でもらった「犬猫と人間の標準年齢換算表」⇊ 

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(写真)でわかる通り15年で76歳となる・・。9代すべてが15歳までの寿命を全うしていれば、現在の私の年齢の倍くらいになってしまう~~~

私がはっきりと覚えているのは、六からシュートまで・・。

それ以前の私の人生に 犬はいなかった・・。

それでは話がおかしいではないか?

今の犬が9代目だとすれば六の前の後の5代はどうなるのだ!???(ちゃんと説明しろ!!)

 

最初の犬は「ぺス」

小学生のころ友達からもらった・・名前はぺス。名前もぼくがつけた・・

ぼくは弟とふたり 犬を飼うことや伝書鳩を買うことを 今思えばよく親が許してくれたものだと思う・・。犬種は分からない たぶん雑種だと思う・・。薄茶色の小柄な犬だった・・。うれしかった、初めての愛犬だった・・。イイ匂いがした・・

これが初めてかいだ犬の臭いだった。ペスとの思い出はどのくらい続いたのだろうか・・引越しをすることとなった私たち家族は、前のうちの同級生の良ちゃんにぺスをもらってもらった・・。(そんなに悲しくなかったように思う・・。)

それ以降は犬は飼っていない・・・

人生が走り出した・・

一気に駆け抜けて・・あれから40年・・一軒家を郊外に買い求めて、

「ゆめ」という犬を飼った・・この犬との出会いも記憶に定かでない・・ただいたことだけは確かだ・・新築の郊外の家、夢のマイホームに夢という名の(柴犬風雑種)家族5人のマイホームに夢という名の犬と暮らす(幸せいっぱいの家族でした・・。)

ところが、夢との別れには記憶がなく、六になるのです・・。

覚えていらっしゃいますか?あのろくでなしのロクです・・山で疾走したまま帰ってこないあのロクです・・。山で野獣にかみ殺されて食べられたのだろうと家族では話しています・・。

「夢」を入れて六からシュートまで合計6頭です。

私の人生で出会った犬は 実は6頭という結果が出ました・・。

犬、その魅力としつけ!

ぼくは ぼくの人生の中で、いい犬と出会えたな~と思っています。

ぺスからはじまり現在のシュートまでですが、ほんとうにたくさんの思い出と夢を与えてくれた犬たちです。

もちろんろくでもない「ロク」や、記憶が薄い「夢」もいますが、すべてがぼくの犬の系譜となって ぼくら家族をいやし励ましまた守ってくれていたのだと思います・・。

ナナが死んだ日 次男が泣きました、思い切り泣きました(一生分のような泣き方でした)中学生か高校生か・・のころでした・・。あんなに泣いた息子はそれ以来見ていません・・(その次男も 今では3児のパパです・・笑笑///)

 

ナナ以降はすべて血統書付きです。ナナはシェパード(♀)大型犬です。

ロクや夢のような飼い方はできません。飼い主としての責任が生じます・・。

つまり「しつけ」です。

ナナからはじまり現在のシュートまでですが、

ナナにはとても厳しくも、暖かい犬と人間の基本を教えられたような気がいたします・・。

まず、血統書付きの洋犬は賢いですね!六や夢とは全然違います・・。

もちろんよくケンカもしました、しかし犬は従順です・・。決して歯向かったり、六のように逃走なぞしませんでした・・。悪さをしたお仕置にサル靴歯をし目隠しをして立木に一晩中括りつけたこともあります・・(全くの動物虐待ですね(汗))

「しつけ」にかこつけて虐待かい?

ナナは 子宮がおかしくなり 緊急手術をしたことがありました。一命はとりとめましたが、もし子供を産まないのであれば、早くに去勢をしておくべきでした。(今その教訓をシュートに活かしています。)ナナの死因は、山中に野獣(鹿か猪)を追いかけて足を怪我してそれが原因で死んだのだと思います・・。

シエパードですからね。カッコよかったですよ。ありがとうナナ・・次男が思い切り泣いてくれたね・・。(俺も泣けてよ・・。)

「動物は死ぬから飼いたくない・・。」

そんな言葉をよく聞きます・・「犬や猫などの動物は、愛情を持って暮らしていても、早く死んでしまって 寂しいから 飼いたくない・・。」ということでしょうか?

それは分かります・・。

家族がいなくなることですからね~・・。(それは寂しいし、悲しいです)

しかし、それで飼わないというのはちょっと考え方が違うように思いますよ!人間より早く死んでしまうだけで、人間だって同じ生き物です・・。あまり高齢になって動物を飼うと、動物より先に人間が死ぬことになりますよね・・。

だから、最後の犬は「終止」シュートなずけました。

ナナが死んでから、しばらく犬のいない生活が続きましたが、地方紙に

「子犬もらってください」という記事が目に留まりました。

ラブラドールだって、(見るだけなら・・いいだろう)ということで見に行きました・・大きなウッドデッキに大きくて真っ黒なラブラドールと薄茶色のラブラドールそして子犬が4~5匹うろうろと遊んでいました・・。(両親と子どもたちですね・・。)幸せそうな光景にしばらく見入りました・・。笑笑///

飼い主さんのお話を聞くうちに・・一匹いただくことにしました。それが、「ハチ」です。 八との生活も楽しく過ごしました、レトリバーというだけに川に連れてゆくととても喜んで泳いでいました・・。

しつけも、ナナの時に経験していますから、さほど苦労せずにできたと思います・・。一度身に着けると、犬は一生忘れませんからね。

重要なのは、飼い主の命令に従わせることです。制止が効かない、呼び戻しが効かないでは大型犬は危なくて仕方ありません・・。ラブラドールは、賢い犬です。介助犬や、盲導犬になれる犬種ですからね。しっかりとアイコンタクトをして、やさしく教えれば必ず覚えてくれます・・。(犬の場合も、飼い主と犬との信頼関係が大切でね・・。)

ハチは、5年ぐらい前に老衰でなくなりました。ちょうど夏休みで孫たちが遊びに来ている時にフラフラと穏やかになくなりました・・。孫たちは、それぞれ手紙を書きお棺の中に花と一緒効入れました・・。(たくさんの思い出をありがとう・・とかいてありました。)

最後までお読みくださりありがとうございました。

ハチが逝って、1年ぐらいしてから、ビーバーズマウンテンドッグの話が来ました・・

「シュート物語」は、現在進行中です///笑笑///

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by Mac