「断捨離」って 物を捨てること❓
ぼくは多趣味で それにかなり凝り性でそれぞれの趣味の道具や用具などの物が多すぎて・・物に埋まって生活をしている・・そんな状態でした。
捨てるのはもったいなくて 趣味のものやら、思い出の品々・・
とても捨てるとか手放すなんてことは考えられませんでした・・。
ぼくの趣味ですか❓
思いつくままに書いていくと・・絵画とか、釣り、菜園、木工、ゴルフ、旅行、登山、将棋、愛犬、、、、やらなかったのは、競馬競輪、麻雀、パチンコ(パチンコはやらないわけではなく、やりましたが、いりこまなかった、ですね(笑) いい思いしなかったからでしょうね・・。)
物や道具であふれ返ってました・・。
【絵画】油絵具 筆各種 キャンパス(30~100号)イーゼルなどなど・・
墨絵 墨各種 筆各種 和紙各種 パネル(30~100号)・・・
【釣り】海用釣り具 竿各種 リール各種(手巻きと電動) 浮きや仕掛け・・・
川用釣り具 竿(主に鮎用とイワナ用です)仕掛け各種・・・
【菜園】畑ですよ、楽しかったですね~ 道具は、耕運機や鍬・鎌・草刈り機、、
【木工】ログハウスを建てるログビルダーです。チエンソーや、カンナ、ノミ各種、ティパーコンパスなどの特殊工具など、、(けっこうこれも道具が多いのです・・)
【ゴルフ】ドライバーからアイアン、パットまで・(これも凝り性の僕には、道具がたまる一方です・・)
【旅行】海外旅行では、ビデオや写真、ガイドブックが山ほど貯まりますねまずのちに見返すことのない代物となります。(私の場合ですが・・)
【登山】登山用品もですが・・。ザックだとか靴、ピッケル、テントや飯盒・・・これも極めるときりがありません・・((笑))
*将棋や愛犬は私の趣味ですが、今回のテーマ【断捨離】には直接関係しませんので割愛いたします・・。
ぼくが「断捨離」した理由(わけ)
ぼくの家族は多いです・・笑笑///
ぼくは東京で結婚をし、3人に子供に恵まれ・・。その子供たちが成人してそれぞれ恋愛結婚をして家庭を持ち、子供を産みました・・。3人の家族が、今や14人の家族です・・。みんなお盆やお正月に我が家に遊びに来てくれます・・。
つまりぼくは一仕事終えた おじいちゃんなのですね。((笑))
ぼくが死んだあと、残しておいていいもの 迷惑なもの・・。そんな気持ちが一つの「断捨離」へのプロセスにあるのかな~と思いますが・・。結構やばいものもあると思いますよ・・人によっては、、「えぇ~~おじいちゃんこんな人だったの~~」なんてね?エロい写真なんかが、チップやスマホの中に残っていませんか?
今、ぼくの仕事から気づいたこと!
今の僕の仕事は、リフオーム屋さんです。
「職人大学Run.Net」という会社の社長さんなのですが・・。((笑))
ある日 お客様から相談がありました・・。『この家を何とかしたいのですが・・。」さっそく相談日を決めて打ち合わせに伺いました・・。
そこで待っていたのは、あの『月光仮面』ではあ~りませんか‼
今回の依頼主Kさんは、代々続く地元の名家で、現在はご氏族は独立し、奥様との2人暮ということでした。
屋敷は約300坪くらいの土地に3棟の家屋がありました。その中の1棟が今回のご相談物件でした。
内部を見せていただくと・・所狭しと集められた骨とう品の数々・・(これには、さすがの私も圧倒されました( ^ω^)・・・)
これらの品々は「捨てたくないし、売りたくもない」 つまり、この品々はKさんの宝物なんですね・・。生きがいでもあり、彼のプライドそのものなのだと私は、感じました・・。
そこで・・。
これらの品々を保管しながら、ご依頼の1棟を改修リホームする提案をすることとなりました。(けっこうハードルが高い依頼内容です。)
しかし、捨てるもの残すものを選別していただかなければ・・とても提案のできる状態ではありませんでした・・。(写真)⇊
検討の結果の「結論」❕
わたしたちは、第1回目の見積もりを提出しました・・。
その見積内容は、建物の躯体(骨組み)を残して補強をして、お施主様の大切な宝物を保管のできる、展示もできる、「古民家再利用のアトリ」案の提案でした。
しかし、
この提案は予算が届かず、却下されました。(想定内でした。)
高くつきますからね、でも私としてはいきなり取り壊し餡は出せません、まずは再生案からの提案でした・・。
そのため、この棟は、取壊すこととなりました・・。
新提案は( ^ω^)・・・
お施主様の大切な、骨董品などの宝物は、現在使用していない母屋を小改修して保管するという提案となりました・・。
3棟の家屋は、A:お母屋 B:離れ C:現住居 となります。
取壊しが決定したのは、Bの離れです。
Bを取り壊して生活に支障があるのは、Bにあるトイレでした・・。
そこで、お母屋以外の第3棟目(C)に増築をし、トイレと洗面所を新設。
そこは1番新しい平屋の家で、現在ご夫婦がお住いの家屋です・・。
取壊し決定の2棟目(B)にはお風呂だけ残すことにしました・・。
母屋(A)は、お母屋ですから一番大きく広いのですが、築年数が長く(約100年以上)住みにくいのですね・・。(そこで、大切な宝物は、そのお母屋で保管することに決定したのです・・。)この第二案の見積額は(第1回目の見積額が1000万超えていたのに対して)300万少しオーバーほどでした。
この案にKさんも納得されて契約となりました。
この工事で、ぼくの「断捨離」への決意は、決定的なものとなりました・・。
ところで「断捨離」ってなんだ⁉
断捨離って、物を捨てることですか?
調べてみたんですが・・。「断捨離」は、結構奥が深いんですね,,( ^ω^)・・・
2010年流行語大賞に選ばれた「断捨離」断捨離をする人を、「ミニマリスト」「ダンシャリアン」とか呼んでいたようです。笑笑///
「断捨離」は、流行ではなく、ヨガの考え方からきているようです・・。
「断行」「捨行」「離行」を、応用したものということです。
「必要のないものを断ち 捨てて 執着するものから離れろ」というヨガの教えからきている「断捨離」を生活に取り入れた、整頓法のひということです。
「断捨離」とは、人間の煩悩を108つに例えますが、その中の一つが物欲のことです。
ぼくの「断捨離」はKさんのリフォーム工事の請負で、はっきりと心が決まりました・・。Kさんの宝物は、Kさんの家族も親族も残されても、たぶん歓迎されないはずです・・。
私の趣味の品々、100号の油絵の数々・・釣具や・・農機具、ゴルフ用品や、ゴルフウエアー・・いらないよね、ゼッタイ・・笑笑///(流行も好みもあるしね)残されても迷惑だと思います・・。
【まとめ】
ぼくの「断捨離」のまとめです。
ぼくの断捨離はもう決行されています。
もう手元には、趣味の道具や用具は何もありますん、したがって全くのシンプルライフです・・。この記事は、皆さんに「断捨離」を進めるものではありませんが、ぼくが、断捨離をして幸せになったということは伝えておきたいのです。
ぼくは人生は「時間」だと思っています。
何を極めるにも時間は必要です。生まれてから大学を卒業するまでに(最短で22年間)その間、音楽や、英語や、将棋や、サッカーや、バスケット・・・・(いろいろやりたい ・・やりたいことが山ほどある・・笑笑///)しかし時間は有限だ!何を極めるにも相当な時間が必要なのですね。ある程度時間をかけないと、すべてのことが中途半端になってしまいます・・。
そこでぼくは決めたのです。❝退路を断つ❝ことを!
すべての趣味を捨てることを 決めたのです。(ある目的のために!)
(成功するか・しないか それは分からない。しかし、そんなことはどうでもいいのだ。ただ挑戦するだけだ・・人生は時間でできている・・。そして、人生は一度きりだから・・。)
See you
最後まで読んでくれてありがとう。
君に最高の幸せをplease❤
By Mac